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ファサードの未来を研究する。AGB社員が国際会議「CGC 10」で論文を発表

2026年6月15日(月)~17日(水)にかけて、オランダのデルフト工科大学で開催された国際会議「Challenging Glass Conference 10」において、AGB社員の友枝勝登が、木材を用いたSSG構法に関する研究論文を発表しました。

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Challenging Glass Conferenceは、建築用ガラスやファサードに関する先端的な研究・技術を扱う国際会議です。世界各国の研究者や技術者が集まり、構造ガラスや接着技術などについて発表や議論が行われました。

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▼発表内容
An Experimental Study on the Adhesion Performance of SSG Sealant to Timber and its Application in Mock-Up Assemblies
木材に対する構造用シリコーンシーラントの接着性能に関する実験的研究およびモックアップ試験体への適用
https://proceedings.challengingglass.com/index.php/cgc/article/view/697

今回研究対象とした「木SSG構法」は、従来のSSG構法で用いられるアルミニウム製の支持材を木材に置き換え、ガラスと木材を構造シーラントで接着する構法です。

木材を屋外へ直接露出させないことで、木の表情を生かしたデザインと耐久性の両立を目指します。また、断熱性能の向上や環境負荷の低減に加え、CNC加工によって曲線や複雑な形状にも対応しやすいことが特徴です。

研究では、複数の樹種や表面処理について接着性能を検証しました。さらに、実大サイズの木製SSGユニットを用いた風圧繰り返し載荷試験や、アーチ形状・円形のモックアップ製作を行い、性能だけでなく、製作性や施工性についても確認しています。

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AGBのファサードエンジニアは、すでにある技術を使うだけではありません。材料を選び、試験し、実物大のモックアップをつくりながら、まだ世の中にないファサードの可能性を探っています。

今後もAGBは、実務と研究をつなぎながら、ファサードエンジニアリングの新たな可能性を追究していきます。

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