働く環境

ファサードエンジニアが歩く、上野と浅草のあいだ

建築を学ぶ場所は、学校やオフィスの中だけではありません。
街を歩いて、建物を見上げる。気になる外壁に近づいてみる。知らない建築に出会ったら、あとから調べてみる。
AGBの東京本社があるのは、台東区松が谷。上野と浅草、二つの街が身近にあります。
仕事を終えたあと。いつもの帰り道から、ほんの少し寄り道してみる。

今日は、上野へ

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AGB東京本社が入る上野イーストビル。上野にも浅草にも歩いて行ける場所にあります。

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国立西洋美術館 設計:ル・コルビュジエ
建物全体を見るだけでなく、近づいて外壁を見たり、少し離れて周囲との関係を眺めたり。

さらに公園を歩けば、また違った表情の建築に出会います。

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国立科学博物館 日本館 設計:文部省大臣官房建築課

一つひとつの建築を詳しく調べてから訪れるのもいい。
まず歩いて、見て、「これは何だろう」と思ったものをあとから調べてみるのもいい。

今日は、浅草へ

別の日には、東京本社から浅草方面へ。
上野公園とは雰囲気が変わり、こちらでは建築作品だけでなく、店舗や看板、路地、人のにぎわいまで含めた「街」を楽しむことができます。
通りを歩きながら、建物を見たり、お店をのぞいたり。
私たちが向き合うファサードは、いわば建物の『顔』です。

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浅草方面へ。街の向こうには東京スカイツリーも見えます。

浅草で出会う、現代のファサード

そんな浅草の街を歩いていると、現代のファサードにも出会います。
雷門の向かいには、特徴的な外観をもつ浅草文化観光センターがあります。
歴史ある浅草の街の中に建つ、現代の建築。
雷門をくぐって振り返ると、木格子の外装が目に入ります。近づけば近づくほど、素材や継ぎ目の表情が見えてきます。
同じ建物でも、歩きながら見ることで、さまざまな表情に出会うことができます。

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浅草文化観光センター 設計:隈研吾建築都市設計事務所

建築だけではなく、街を見る

そして浅草の面白さは、有名な建築だけではありません。

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雷門周辺。多くの人が行き交う、浅草を代表する風景です。

少し歩けば、また違った街の表情が現れます。
新しいものと古いもの。大きな建築と小さな店。整ったファサードと、時間を重ねてきた街並み。

働く街を、歩いてみる。

上野へ行く日もあれば、浅草へ行く日もある。
もちろん、毎日寄り道するわけではありません。
でも、少し早く仕事を終えた日に、気になっていた建築まで歩いてみる。季節が変わったら、いつもと違う道を通ってみる。
建築を見るために、特別な一日を用意しなくてもいい。
入社して何年か経ったころには、学生のころとは少し違った目で、同じ建物を見ているかもしれません。
ファサードエンジニアとして働く日々のすぐそばには、たくさんの建築と街があります。

 

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