建築業界では、多くの図面や書類を扱います。
AGBでも長年にわたり、設計図書や資料、契約書など、多くの紙が業務を支えてきました。一方で近年は、電子契約や文書の電子化、図面データの活用などを進め、ペーパーレスにも積極的に取り組んでいます。
紙をなくすことが目的ではありません。
例えば本社には、A1サイズまで出力できる大判プロッターを設置しています。

建築図面は、画面だけでは気付きにくい納まりやスケール感を、紙に出力して確認することで新たな発見が生まれることもあります。
ファサードエンジニアリングでは、図面を広げながら議論することも、ものづくりの大切なプロセスの一つです。
必要な場面では、紙をしっかり使う。
それも、私たちが大切にしている考え方です。
必要な紙を大切にするために。
一方で、保管する必要がなくなった書類は、積極的に電子化を進めています。
書類溶解BOXを常設し、安全かつ手軽に処分できる環境を整備するとともに、月末のデスククリーンデーや2S3定活動を継続し、書類をため込まない仕組みづくりにも取り組んでいます。

こうした改善を積み重ねた結果、この5年間で約20トンの書類と86本のキャビネットを削減しました。
紙を減らすこと自体が目的ではなく、本当に必要な情報だけを、必要なときに活用できる環境づくりを進めています。
| 年度 | 書類削減量 ※1 (単位:kg) |
キャビネット削減本数 (単位:本) |
|---|---|---|
| 2022年 | 1,640 | 4 |
| 2023年 | 9,160 | 40 |
| 2024年 | 3,220 | 17 |
| 2025年 | 4,000 | 25 |
| 2026年 ※2 | 1,960 | 0 |
| 合計 | 19,980 | 86 |
※1 書類溶解用段ボール1箱あたり20kgで計算
※2 2026年7月末時点
創造的な仕事に集中するために。
20トンという数字だけを見ると、「大規模なペーパーレス」に見えるかもしれません。
しかし、私たちが本当に目指しているのは、紙を減らすことではなく、
必要な情報へすぐアクセスできる環境を整え、ファサードエンジニアがより創造的な仕事に集中できること。
紙が良い場面では紙を使う。デジタルが適している場面ではデジタルを使う。
AGBでは、それぞれの良さを活かしながら、技術者が考える時間を増やすための働く環境づくりを、これからも進めていきます。
▼関連情報
ペーパーレスの推進にあわせて、AGBでは2015年から電子記録債権(でんさい)を活用するなど、業務のデジタル化にも取り組んでいます。
電子記録債権(でんさい)導入事例
・でんさい導入事例|旭ビルウォール株式会社
▼働く環境シリーズはこちら
ファサードエンジニアを支える働く環境づくり
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